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国語の教科書はどう変わる?
●平成23年度●
伝統的な言語文化に親しむことをねらいとした教材が多く扱われるようになりました。1・2年では神話・昔話、3・4年では短歌・俳句、5・6年では「枕草子」「平家物語」など有名な古文の冒頭や漢文が取り上げられています。6年では、近代の文語調の文章も紹介されています。
記録・報告・話し合いなど「話す・聞く」「書く」教材がより充実。活動例を具体的に示して、プロセスが学べるような構成になっています。「読む」教材でも、読み取ったことを自分に引き寄せて考える課題や、自分の意見を発表するという課題が多くなっています。
複数の文章を読み比べたり、図表や絵と対応させて文章を読み取ったりする教材が積極的に取り上げられています。言葉に関する教材では、数多くの表現を載せるようになりました。
●平成27年度は●
・ページ数がやや増加しています。
・漢字・言葉では、大きな変更はありませんが、コンピューターのローマ字入力を扱う教科書が増えています。
・伝統的な言語文化では、古文・短歌・俳句など、これまでより重視したあつかいとなっています。
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